1.高島 忠平氏 「邪馬台国と遠賀川古代文化」
「ミスター吉野ケ里」と称され、邪馬台国九州説を牽引される考古学者。
そのミスター吉野ケ里が『魏志倭人伝』の内容に踏み込まれ、「邪馬台国と遠賀川古代文化」を講演された。邪馬台国ファン必見の講演録である。
2.安本 美典氏 「邪馬台国は遠賀川流域から東遷した -饒速日の命伝承をさぐる-」
邪馬台国朝倉説を中心に、50年以上の長きにわたって活躍され、100冊以上の本を著された邪馬台国九州説の第一人者。今回、「物部氏の祖」とされる。
「饒速日の命伝承」を介し、いわゆる「邪馬台国東遷説」を氏独自の解釈で講演された。
3.福永 晋三氏 「ここにあり邪馬臺国!-卑弥呼が祭った鷹羽の神々、始まりは『ひこ山』から-」
最近、「ミスター鷹羽」と称されるようになった、「倭国=豊国説・邪馬台国田川説」を唱える記紀万葉研究家。筑豊出身の元都立高校国語科教員。古文・漢文に強く、中国の史書と古事記・日本書紀・万葉集とを横断し、自由闊達・奇想天外の邪馬台国九州説を講演する。