新着情報 講演番号第29

講演番号29 シリーズ福永晋三と往く新説日本書紀4

 新説・日本書紀の4回。テキストは③のままです。前回、田川の大物主神の子孫が現在の出雲に流されたという話をしました。

 今回は、本家豊国(遠賀川流域)の大物主神の歴史です。古事記の「大国主=大穴牟遅(大物主)」が大きなトリックでした。

 大物主が初代の渡来神であるとすると、大国主は17代後の子孫であって、天孫(実は天神天忍穂耳尊)に豊国を奪われた神でした。そのことを記紀は「国譲り」と美化していたのです。

 次回は、スサノヲvsアマテラスという「豊国盗り物語」に入る予定です。福永晋三

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