新着情報 講演番号第33

講演番号33 シリーズ福永晋三と往く新説日本書紀05

神代の総括。
「新説・日本書紀」の講義でありながら、主に古事記に拠るのは、豊国の神々の系譜が改竄されているからである。
古事記の方が「万世一系」の色合いが濃く、古事記が「日本紀の系図」ではないかとの説もある。
その違いを踏まえて、やっとスサノヲ対アマテラスの対決すなわち天孫降臨(天神降臨)の史実を抽出した。
さらに、英彦山の神と宗像大社の神の正体を明かし、天武朝に英彦山の神が宗像に「移座された」史実も抽出した。
「新説・日本書紀神代」を語ったつもりである。
次回は、金印で有名な「委奴国」の歴史を述べる予定。

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